Yamasaki 2008年1月・2月の我が家の出来事-1



松江での正月

平田や1 平田や2

年末年始を松江で迎えるために、いつもどおり米子空港まで飛んだのだが、今回は米子空港からはレンタカーを借りて松江に向かった。その途中で寄った「平田や」という蕎麦やのそばがおいしかったので紹介する。「平田や」は、米子空港から北へ境港に向かう道を行き、途中にある標識どおりに左へ折れて、小さなかどを再度左へ曲がると車のすれ違えない路になったそのつきあたりにある。外見は古くからある民家の風情である(左写真:毅)が、中にとおされると、本当に民家のお座敷である(右写真:徹が電話中)。ここの蕎麦は、あたたかい釜揚げ蕎麦も冷たいざる蕎麦もおいしかった(帰りにもここでお昼をいただいた)。但し量が少ないので最初から2人前注文すべきだろう。

ここまで書いて、そういえば松江で一番おいしかった蕎麦やもまったく同じ名前の「平田や」であったことを思い出した。松江の北堀橋の南側にあったこの「平田や」は、徹の世代には実は、とてもおいしい(とにかく「平田や」に行こうと決めただけで唾液が出てくるほど!)、そして箸でつかむのもむずかしい、柔らかいうどんで有名だった。しかし実は蕎麦も大変おいしくて、徹は中学時代から通い続けていたのだが、いつも最初からうどん2杯、またはうどん1杯そば1枚、を注文していた。なお、徹の父もここの蕎麦のファンで、お昼にはわざわざ職場から自転車で蕎麦を食べに「平田や」まできていたそうである(そのときは先代のおばあさんが切り盛りしていた)。

松江の「平田や」は、後継者がいないため今はもうやっていない。さびしいかぎりである。米子の「平田や」も、応対してくださったのは、おばあさんであり、後継者がいるのかどうか心配である。なお、現在のおいしい松江のそばやはこのページに詳しい(武家屋敷にある「八雲庵」は載っていないが、、、)。徹がよく行っているのは、「神代そば」「きがる」である。

美保関1 美保関2

美保関灯台付近1美保関灯台付近2

境港から境水道大橋をわたると島根半島、そこから東へいくと美保関である。昨年の夏に行ってきた(このページ)が、1箇所行ってなかったところがあったので再度訪れた。それは、灯台のぐるりを回っている散策道をとおり、灯台の裏手の崖にいくと建っている鳥居である(上左写真)。この静かに佇む鳥居からは「地の御前」(赤色マーキング内)「沖の御前」(黄色マーキング内に小さく見える)という美保神社の「飛地境内」である島々がよく見える(上右写真)(「沖の御前」にも鳥居がある)。なお、この鳥居から見る御来光は素晴らしいらしい。一度は見てみたいものである。散策道を駐車場の方へ戻るときに、雲の切れ目から太陽の光が海に差込み、海面がきらきらと輝いている素晴らしい光景に遭遇し、思わずシャッターを切った(下写真)。向こうにうっすらと見えるのは、大山であろう。

雪の庭1雪の庭2雪の庭3

今年の松江での正月は久しぶりの雪となった。徹の母が住んでいる家の庭も真っ白になった。



次ページ


2008年の出来事

ホーム