2009年9月・10月の我が家の出来事-9
上海・蘇州-9
千人石の上を奥に行くと、闔閭の遺体と共に3,000本の名剣が埋められたと伝えられている剣池の入り口がある(左写真)。これが、その丸い門の向こう側にある剣池(右写真)。小さな池なのだが、秦の始皇帝や呉の孫権もその名剣を探したが結局一本も見つからなかったという。
そこからまた登って、右に蘇州の街が一望できる「望蘇台」(左写真:中央に写っているカップルが抱き合ったまま動かず、はいりにくかった。これも経済発展の象徴のひとつか)への入り口、正面に雲岩寺塔への入り口(右写真)のある場所へ出る。
そしていよいよ雲岩寺塔の真下へ。ここへくると塔が右へ傾いているのが良くわかる(左写真)。400年前から地盤沈下のため傾き始め、現在は15度傾いているとのことで、10年ほど前からは上ることが禁止されたらしい。塔を見上げて見ると、タイのアユタヤ遺跡で見た仏塔(このページ)のようである。