2012年11月・12月の我が家の出来事 - 42
奈良東大寺周辺 - 4
国宝の大仏である(左写真、右写真)。大きい。
驚いたのは大仏の後ろへまわって、その後背の裏側を見たときである(左写真)。全部で15個ある「紫雲」の模様のひとつを拡大してみると、、、(右写真)、これは出雲大社本殿の天井に描かれている「八雲」と同じデザインではないか!(出雲大社本殿の「八雲」はこのページ)。
大仏の左右の後ろにある、廣目天像(左写真)と多聞天像(右写真)が、南大門の金剛力士立像にまけず劣らず迫力がある。江戸時代の作らしいが、四天王のあとの2体は出来上がらなかったらしい。頭部のみが置かれていたが、やはりこんな迫力ある像は、2体つくれば精も根も尽き果ててしまうのだろう。
修学旅行か遠足か、子供たちが穴が開いている柱を通って遊んでいた(写真)。あとで調べてみると、この穴は大仏の鼻の穴と同じ大きさだそうで、柱をくぐると厄除けが出来るとか賢くなるとか言われているらしい。