2013年9月・10月の我が家の出来事 - 39
出雲大社とその周辺(4)- 3

日御碕神社のすぐそばの海上にある「経島(ふみしま)」(左写真)。「柱状節理」という、円筒状に亀裂が入っている岩、「石英角斑岩」からなっており、その形状が「経典」を積み重ねたように見えるところから、その名が付いたという。うみねこの繁殖地として有名である。この島は、もともと天照大神が、現在の日御碕神社に祀られる前に鎮座されていたということもあり、日御碕神社の神域として神職以外の一般の立入りは禁止されているとのことである。島の上には鳥居が見えるが(右写真)、年に一度8月7日の例祭の時のみ、宮司だけがその島に舟で渡るらしい。

近くの日御碕灯台で夕日を見ようと急いだ。このあたりも「経島」と同じく、「経典」を積み重ねたような「柱状節理」の「石英角斑岩」でできている(左写真)。同じく夕日を見に来ていた若いカップルと写真を撮りあった(右写真)。

夕日が落ち始めた(左写真、右写真)。

美しい夕日(左写真)。日御碕灯台も赤く染まる(右写真)。
なお一年前に、その時は徹一人で、ここで夕日を見ている(このページ)
また五年前に、日御碕灯台に上ったことがある(このページ)。