Yamasaki 2008年7月・8月の我が家の出来事-8



父の3回忌@松江&温泉津-3

松江での3回忌のあと、レンタカーで温泉津へ墓参りに行った。1周忌で墓参りしたとき(このページ及び次のページ)と同じように、まず西念寺へ行き、ご住職とともに父の墓のある龍沢寺へ行って墓前でお経をあげていただいた。

長福寺1 長福寺2

長福寺3 長福寺4

今回は、上記1周忌のページにも記載した、西念寺開祖「念休上人」の師であり、毛利元就公と歴史的なエピソードをもつ「三休上人」が開いたお寺である大田市「波根」の「長福寺」にも寄ってきた。国道9号線からはいると、特徴的な六角形のお堂が目印(上左写真)で、境内にはいるとりっぱな本堂が右手にある(上右写真)。また、上左写真の真ん中に写っている経蔵の屋根の下、三角の狭いスペースには、有名な「石見左官」が描いた龍と虎の「鏝絵(こてえ):壁塗りが本業の左官職人が、仕事のお礼で描いたり、寺社に奉納したりした芸術作品」)がある(下左写真:龍、下右写真:虎)。


掛戸松島1

掛戸松島2掛戸松島3掛戸松島4 

大田市「波根」には、全国に何箇所かあると思われるローソク岩(例えば島根県隠岐郡西ノ島町のローソク岩北海道余市のローソク岩。東尋坊にもあった(このページ))の一種がある。「掛戸松島」と呼ばれる名勝地がそれである(上写真)。松の木が生えているために芸術性を帯び、有名な画家に描かれるようになってその素敵な名前がついたらしい。徹は昔、松江から温泉津へ汽車で行くときに波根駅周辺で汽車の窓から見えるいくつかの素晴らしい景色のイメージを覚えているが、今回はそれを思い出しながら海岸近くを走って見つけた景色である。確かに線路(現在は防風壁で見えないかもしれない)のすぐそばにある(下写真)。


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