Yamasaki 2013年11月・12月の我が家の出来事 - 85


ミケランジェロ展

ミケランジェロ展

「ミケランジェロ展―天才の軌跡」が国立西洋美術館で開催されたので行ってきた(写真)。5年前のちょうどこの時期に行ったフィレンツェでは訪問できなかった(このページ)「カーサ・ブオナローティ」の所蔵品の出展であることも大きな理由である。以下では、感心した作品をいくつか紹介する(いずれも買った絵葉書をカメラで撮影したもの)


ミケランジェロ展2 ミケランジェロ展3

最初期の作で大理石浮き彫りによる作品「階段の聖母」(左写真)。15才の時の作品とは到底考えられない。そして、死の直前に制作されたと考えられる小型の木彫作品「キリストの磔刑」(右写真)。同じように、運慶の最晩年の作品で、欠損部分が多い小さな仏像「大威徳明王坐像」(このページ)を思い出した。


ミケランジェロ展4 ミケランジェロ展5

そして、素描の「レダの頭部習作」(左写真)と「クレオパトラ」(右写真)。特にレダの頭部習作は素晴らしい。


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