Toru クラシック音楽



徹が小学校の頃、彼の父が小さなステレオセットとベートーベンの交響曲4番、5番、8番のレコードを買ってきた。それらの曲が、彼とクラシック音楽との付き合いの最初だった。彼は特に5番を聞くのを好んだ。

中学時代及び高校時代の彼は、クラシック音楽よりロックミュージックを良く聞いた。彼の好みは、中学時代はベンチャーズから始まってローリングストーンズ、ビージーズ、モンキーズ、そして高校時代はジェファーソンエアプレーン、レッドツェッペリン、クリーム、サンタナ、テンイヤーズアフターといったところであった。

大学にはいって、彼は再びクラシック音楽を聞くようになったが、それは次のような出来事があってからだった。あるとき、彼の京都での友人が彼を大阪で開かれるベートーベンの第9交響曲のコンサートに誘った。第1楽章から第3楽章までの間、彼は良く眠った(!)しかし、第4楽章の合唱が始まって、彼は起き、圧倒的な感動を味わった。その経験の後、彼はまずフルトヴェングラーの指揮する第9交響曲と第5交響曲のはいったLPを買った。

彼は大学を卒業する間際、1ヶ月のヨーロッパ旅行に行ったのだが、そこでのテーマは、クラシック音楽と絵画、特にベートーヴェンとゴッホであった。その中で、1週間のウイーン滞在は彼のクラシック音楽好きを決定的なものにした。彼は毎晩国立歌劇場でオペラを、ムジークフェラインザールでコンサートを楽しんだ。さらにヴェルヴェデーレ宮殿でのミサは宗教音楽に対する興味も引き起こした。 以降のページで彼の好みの曲と演奏が紹介される。なお青い字の曲は一応他の人にも推薦できる曲のつもりである。


交響曲 上述のように、彼はベートーヴェンの交響曲とそれに続くブラームスの交響曲を好む。しかし他の好みの交響曲も紹介される。
管弦楽曲 バロック音楽を彼は好む。バッハの組曲は有名であるが、他の魅力的な管弦楽曲も紹介される。
協奏曲
協奏曲は大好きである。なんといっても独奏器楽とオーケストラの両方が一度に聞けるし、その掛け合いも愉しい。たくさんの曲を紹介することになってしまった。
室内楽曲
最近彼は、少人数の奏でる音楽を好んでいる。ハイドンとモーツアルトの室内楽曲は美しい。バッハ、ベートーヴェン、バルトークの室内楽曲は深い。
器楽曲
(工事中)
彼はヴァイオリン、チェロ、ピアノ、フルートの曲が好きである。特にバッハ、モーツアルト、ベートーヴェン、ショパン、ドビュッシーのピアノ曲を愛する。
声楽曲
(工事中)
ヘンデル、バッハ、ハイドン、モーツァルトの宗教音楽は深い感動を呼び起こす。宗教音楽だけではなく、一般的な声楽曲についても紹介される。
オペラ
(工事中)
彼はそんなにたくさんのオペラを見たことはない。しかしモーツアルトのオペラはウイーンの思い出とともに特別なものである。


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